依頼者様は横断歩道を歩行中、走行してきた自動車に衝突され、救急車で病院へ搬送されました。診断の結果、骨折やくも膜下出血といった重傷であることが判明し、入院治療を要する事態となりました。退院後も嗅覚を失うなどの深刻な症状が続き、それまでの仕事を継続することが困難な状態に陥りました。日常生活でも匂いがわからないことへの不便さを常に感じ、経済面・精神面ともに大きな不安を抱えていました。
当事務所の弁護士が受任後、まず依頼者様の症状を詳細に把握し、後遺障害等級認定の申請手続きを進めました。嗅覚障害や高次脳機能障害といった見えにくい後遺症について、医療記録をもとに丁寧に立証した結果、後遺障害8級の認定を受けることができました。その後、相手方保険会社との交渉においても、将来の収入への影響や日常生活への支障を具体的に主張し、傷害慰謝料・休業損害・後遺障害慰謝料・逸失利益を合わせた合計3,080万円の賠償金を獲得しました。重い後遺障害が残るケースでは、等級認定の段階から専門家が関与することで適正な補償につながります。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
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