依頼者様がバイクで優先道路を直進していたところ、わき道から右折してきた自動車と衝突し、転倒して頭を強く打ってしまいました。
事故後は以前のような専門的な作業ができなくなり、職場でも簡単な作業に役割が変わりました。ご家庭でも、ご本人とご家族の双方が、これまでとの違いに戸惑い、不安を抱えておられました。相手方保険会社の対応にも不安を感じ、ご家族とともに、加入していた弁護士費用特約を使って当事務所にご依頼くださいました。 高次脳機能障害は、画像所見だけでなく、事故前後で本人がどう変わったかを具体的に示すことが、適正な等級認定の鍵になります。当事務所は、長年依頼者様と働いてきた勤務先の代表者から、事故前後の業務の変化を詳しくつづった陳述書を取得。併せて、日常生活の状況に関する報告などを整え、障害の実態を客観的に「見える化」しました。これらの資料をそろえたうえで、被害者側が直接手続きを行う「被害者請求」により後遺障害を申請しました。その結果、後遺障害7級の認定を得ることができました。これにより、後遺障害分の慰謝料や、将来の働く力の低下に対する補償(逸失利益)を、しっかりと請求できるようになりました。 相手方保険会社との交渉では、当初の提示額にとどまらず、訴訟も視野に入れて粘り強く主張を重ねました。最終的には、ご本人・ご家族の意向を確認したうえで、裁判によらずに示談を成立させました。既に支払われていた治療費・自賠責保険金などとあわせると、確保できた賠償は総額で約2,700万円となりました。 事故による障害は、これからの生活にも影響が続きます。それでも、見えにくい障害をきちんと評価させ、将来を支える賠償を確保できたことに、ご本人・ご家族は安堵されたご様子でした。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
ネクスパート法律事務所 東京オフィスは、JR「東京駅」から徒歩3分、東京メトロ「日本橋駅」から徒歩2分というアクセスのよい立地にある法律事務所です。受付時間は毎日9時から21時まで、定休日 ...続きを読む